活動状況は?

信濃川・浜名湖国際病理研究会の大きな活動状況としまして、定期的にセミナーが開催されていることが挙げられます。国内か海外かは問わず著名な病理医を招聘し、病理診断に関する高いレベルのセミナーが行われています。

これに参加することにより、疾患に対するグローバルな考え方に触れ、その新鮮な医療的イノベーションを実感することができます。病理に関する特定の問題について、数人の専門家が意見を出し合い、先見性のある議論にまで昇華させています。実地臨床における病理の役割に関する報告は、出席者に刺激を与えています。病理検査を行う側にとっても、それらの報告に耳を傾けることは病理学的知識向上を助長するため、非常に意義深いものになっています。

病理学会の活動の基本は、医療に関わる学問の発展と人類の福祉に貢献するという理念をもとに、病理学の研究とこれを基軸とする医療における実践の振興と普及を図ることです。同時にこれらの活動は、日本はもちろんのこと世界にも目を向け、最終的には人類全体の健康を促進させることにつながります。

様々な症例についての研究結果を、複数の優れた専門家たちが共有することで、新たな発見があったり更なる研究に取り組むための足がかりにもなります。講演、シンポジウム、セミナー、ワークショップなど、知識を共有する形態は様々です。信濃川・浜名湖国際病理研究会においては、セミナーという形態によって病理研究に関する新しい知識や技術についての周知に努めています。

これは海外の病理医にとっても、他の参加者にとっても医学的なレベルの向上を実現させる起爆剤になります。そういった意味から、信濃川・浜名湖国際病理研究会の活動は、広義に捉えれば人類全体にとって価値のあるものだと言えるでしょう。

話をする側と話を聞く側で、複数の参加者がいることが望ましく、その数は多ければ多いほど意味があり、国籍も多いほうが世界的に知識を拡散させることができます。信濃川・浜名湖国際病理研究会では、まさにそのような活動が進められています。